2025/07/17
こんにちは。よだ歯科医院の依田です。
みなさんご無事でお過ごしでしょうか。
毎年同じことを言っているように思いますが、
今年も暑いですね。
あいさつみたいになっておりますが、無理は禁物ですよ。
先週7月12日によだ歯科医院は開院15年目(丸14年)になりました。
14年前の内覧会を思い出します。
あの日も本当に暑かったのです。
毎年同じことを思いながら日々成長、日々精進、できているように思います。
当院を信じて通院してくださっている患者さん、スタッフ、関係者にみなさん、
感謝いたします。
「生涯の健康につながる歯科医療」
にぶれずに、しっかり向き合っていこうと思います。
みなさま今後ともよろしくお願いいたします。
おすすめの本ご紹介いたします。
今の世の中、本当に難しいですよね。
生きていくだけで精一杯。
将来の安心と、目先のお金、目の前の人間関係。
これだけでへろへろです。
余裕がなくても、それでも、どうしても心の世界が大切です。
こういう本、その思想は絶対必要です。
心の奥の深いところ刺さってくる、落ち着きを与えてくれる、
仏教詩人、坂村真民先生の本
です。
この本の言葉には、生きる力が吹き込まれて、次元の違う世界を感じることができました。
何度も読み返して自分の血肉にできればと思います。
「詩人の颯声を聞く」
著者:坂村真民
発行所:致知出版社
発行者:藤尾秀昭
平成12年1月6日第一刷発行
定価:本体1300円+税
坂村真民先生は
2006年12月11日、老衰のため、97歳で永眠されました。
1909年1月6日生まれ。
ですので
2000年の91歳時の本ということです。
79歳から89歳にかけての、月刊誌「致知」の編集長、藤尾英昭氏(現在、致知出版社代表取締役「致知」主幹)のインタビュー形式の内容です。
まえがきの最初の一行目から衝撃でした。
颯声(さっせい)とは、風のさっと吹く音を言う。そのさっと吹く音のなかに、何を聴きとるか。
今のわたしに言わしむれば、宇宙の声を聴くと言おう。
と、こう話し始めるわけです。
深く、優しく、重みがあり、激しさもあり、
です。
196頁あります。一文字も一行も無駄にせず読みました。
みなさんの心の中のなにがしかのスイッチが押されると思います。
参考にしていただければと思います。
今月も集中して頑張ります。
千歳烏山の歯科・歯医者