「空海の風景」読みました。｜よだ歯科医院｜千歳烏山の歯医者・歯科

こんにちは
よだ歯科医院の依田です。
3月になりました。
ちゃんと暖かくなってきましたね。
異常気象がどうとか言っても、春は来るんですね。
太陽系といいますか、宇宙の法則といいますか。
その大きな天のリズムのようなもののなかでは、
人間がいくら地球に対する破壊活動を続けようとも、小さなことなのかもしれません。

そんな事を感じてしまったつい先日、

空海の風景（上）（下）
著者　司馬遼太郎
中央公論新社
1978年初版

を読みました。
空海の思想には国境も人種もなく、人間をそのまま人類ととらえ
宇宙から地球を見下ろしているかのようなスケールの大きさったらありません。
国家意識があったかなかったかのくらいの平安時代にですよ。
現代人として現代の知識、歴史の経験値をもってしても
全くかないません。

私は日本が大好きですが、
小さな世界、社会がいやになったら、もしくはいやになる前に
読んでみてはいかがですか。
自分の小ささに気づけます。

今月も頑張りましょう。

よだ歯科医院