顎関節症と生活習慣|よだ歯科医院|千歳烏山の歯医者・歯科

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顎関節症と生活習慣

7月に入り天気はすっきりしませんが、ロンドンオリンピックがもうすぐ開幕で気持ちは高まります。
さて、よだ歯科医院の院長ブログですが、これまで一般的な歯科疾患(虫歯、歯周病)についてはほとんど触れず、免疫機能、循環機能、呼吸、骨格、姿勢、生活習慣、などについて繰り返し書かせていただいてきました。
歯科疾患が生活習慣病であること、が少しでも分かっていただけたのではないかと思います。
今回は歯科疾患と生活習慣の関係について、虫歯や歯周病よりも少し視点を広げてみる必要のある、顎関節症について考えてみようと思います。

顎関節症の原因を調べると
はっきりした原因は分かっていないが、顎関節の過剰な負荷のかかる生活習慣の複合的な要因。歯ぎしりや咬み合わせの異常、仕事などの肉体的、心理的ストレスの相乗作用。
という表現で書かれています。

はっきりしない部分は個人差とか人それぞれ、といい換えられるのではないでしょうか。
症状には左右差があることがほとんどです。
ではいつ左右差がではじめるのだろうか。
乳幼児のころにうつ伏せ寝の癖がついた。生まれた次の瞬間からもありえるのかもしれない。
階段は必ず右足から。
中学でランドセルからショルダーバッグにかわった。
親に注意されないときは頬杖をつく(学校で)。
水泳の自由形での息つぎが右だけ。
弓道でずーっと左向き。
などなど。何でも当てはまってしまう。切がない。
骨格に歪みが起こり、筋肉の左右差でさらにひっぱられ。
顔面、頭蓋骨が歪み、歯並び、咬み合わせに問題が生じる。顎関節症。
脊椎の歪み膝関節、股関節、仙腸関節(腰)、肩関節の歪み、ずれ、肩こり、腰痛、膝痛。
病気の多くは生活習慣病のように思えてしまいます。
病気にならない方もいます。
その差は何なのだろう。奥が深いです。
今月も頑張っていきますのでよろしくお願いいたします。
次回は顎関節症の症状について考えてみようと思います。

 

よだ歯科医院