土井善晴先生の本「味噌知る。」勉強になりました。|よだ歯科医院|千歳烏山の歯医者・歯科

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土井善晴先生の本「味噌知る。」勉強になりました。
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みなさんこんにちは。よだ歯科医院の依田です。

2024(令和6)1月ご無事に過ごせてますか。

ご無事な方は良いスタートを切れてますか。

 

私といえば、もう何十年もスロースタートであり、夜型であり、追い込まれないと気合が入らないタイプであり、また12月は世の中の活気も空気も温まっていないので、そのまま流されて逆らうこともできず、平常心を保つことに集中して我慢しているところです。

 

前回のブログで紹介させていただいた

秋月辰一郎先生の本

「体質と食物 健康への道」

で、味噌、味噌汁

について触れさせていただきました。

味噌汁を

飲みたくなる

作りたくなる

レシピ本買いたくなる。

みなさんなりなしたか。

はい。私はなりました。

 

ということで、この本買ってしまいました。

やる気スイッチを押されてしまいましたので、

早速ご紹介させていただきます。

「お味噌知る。」

著者 土井善晴 土井光

発行 株式会社世界文化ブックス

発行日 20211110日初版第一刷発行

定価 1760(税込)

 

土井善晴先生は料理界では有名人です。

料理研究家の2世なんですね。料理研究家の娘さん、土井光さんとの共著です。

「今日の料理」(NHK)をご覧になられているかたは多いでしょう。

雰囲気がとにかく柔らかくて、優しそうな印象の先生です。

秋月先生の「体質と食物 健康への道」を参考文献にされてました。

ですので、幅広い味噌、味噌汁の話になりますよね。

味噌汁の入門書としてすんなり読めます。

優しいけど、深い内容の本でとても勉強になりますよ。

 

・はじめの2ページ目

「味噌を知る」では、

縄文、弥生時代、日本の地理的な特殊性、自然との共生の精神

からお話が始まります。

味噌とは時代を超えた壮大な、ものなのです。

科学でもなく、伝統でもなく、文化というでもない、

言葉にするのも難しい、心というか、空気というか・・・。

 

・最後の198ページからの20ページくらいの、

「自分で作って食べることがすべての始まり」です。

には、生きること、人間であること、食べること、料理すること、自立すること、

受け継がれていくものの大切さ、家族、地球について、など味噌とのつながりのお話です。

 

・レシピについては

難しく考えないようにまとめてくれています。

味噌汁のスタート、入り口を、

「湯に味噌を溶けば、味噌汁です。

それを基本として、その先は、自分で目的に合った方法を、思い思いに(組み合わせて)プラスして味噌汁は発展させることができるのです。自分で工夫すればいいと思います。」

と言ってくれています。

私のような料理オンチでもすんなりできそうです。

 

やる気スイッチ入りました。

今週1回、来週1回は味噌汁自分で作ります。

 

 

 

 

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